卒業式はいつもの日常

そういや昨日は卒業式。まあ、卒業式って言っても、いてもいなくても変わらない奴等と分けれただけで、物理組のやつらとはまだまだ会う機会もあるし。特に特別なこともなかったなぁ。強いて言うなら今までの卒業式とは違った。今までは「早くこんなクソな学校から逃げたい」ということで頭がいっぱいで、終わったらすぐに逃げ帰ったが、今回は「写真撮るから帰らないで〜」とか言うクラスの誰かからの言葉から逃げただけで(薄情だから逃げたんじゃあない。こっちと同じで向こうも俺の存在はいてもいなくても変わらないはずだからあえて写る必要がなかったんだ)卒業式後も学校に留まった事ぐらいだな。
入学当初は「仲間なんてのは作るだけ無駄。その場限りの関係こそが最善の策」と、思っていたわけで、誰のこともぜんぜん信用してなかったと言うか「野郎、俺に近づいてきて目的は何だ?労働力か?金か?それとも誰でもいいから貶めてやりたいのか?」みたいな事を考えていたが、いつの間にか物理組みに加盟していて、だからこそ今回は卒業式後も留まったわけです。一年の終わりにはもう中学の頃の感覚は抜けていたわけです。思い返すと江ノ島遠征が決定的に人間関係に対する考え方を崩したわけだ。こうもあっさり考えを変えてしまうとは流石は物理組みの変態さん達といったところか。