風邪は治らず。それでもこの日から仕事始め。まあ、4日働いたら3連休なので我慢する。悪化しないといいけど。
 
ちょっと前から読んでいた集中力に関する本を読み終わる。
凄くためになった。まあ、知っていることも多かったけど、栄養、視覚、嗅覚(?)まで駆使し、徹底的に管理する方法が書かれていたので、勉強になった。大量に貼られた付箋が良い証拠。
しかし残念なことが一つ。
「○○は××時間に一回行ったほうが良い」
「○○のような生活はやらないようにする」
「○○を用意するだけで、集中力を上げることができる」
という例の大半が、労働環境的に実行できない。
セキュリティ厳しいから私物持ち込み禁止だし、気付けば6時間くらい椅子を離れられなかったなんてのも普通だし、外の部屋に移動しないと飲食禁止だし、睡眠の時間帯は猛烈に変動するし、連続20時間以上寝れない日が3〜4日に一度はあるし。とにかく、職場環境が集中力を保つことに向かないことだけはよくわかった。
それでいて、「作業ミスは本人の集中力、ひいては責任感の欠如が原因」なんて言われたら、たまったもんじゃあない。ただでさえ、自動化から手動化への移行など、気を使う必要性が上昇しているのだから、勘弁して欲しいなあ。

完全に風邪。折角の連休だというのに……。
 
昨日は夕食直後に寝たから起床は朝4時40分頃(それでも遅いな)。それからだらーっと休憩して、6時30分頃から勉強。全然集中できなかったけど。勉強ついでに、ホビットのシリーズを観終わり、その流れでファンタジー映画欲が高まってしまったので、昔録画したファンタジー映画も観た。駄作だった。一気に欲が無くなった。
昼過ぎから体力が切れてまた眠くなり、回復するまでねるかーと思っていたら、一気に夜になってしまう。
絶対に寝正月にはしたくない! と、意気込んでいたのに、結局睡眠の時間帯もアンバランスだし、量は滅茶苦茶長くなってしまった。そして明日は夜勤だから、またそれ考慮して、調整しないといけない。
こういう風にペース崩すのが嫌だから、できれば2以上の連休は作らず、休みを分散したいのだが、そう上手くスケジュールがいかないなあ。最近、平日5日働いて2日休みって、そこそこ理に適ってるとしみじみ思う。最適とも思えないけど(残業重ければ結局意味ないし)。
逆に、今の週2日休みがあればOKで、その休みが先週の最初と今週の末で、12連勤でもOKってのは頭悪い制度な気がする。状況によってはそうせざるをえない状況が発生するのも理解できるけど、世の中やむを得ずではなく週休1日ってのあるしなあ。家の兄とか、もうちょいましだが似たようなもの。職場が近所だから家にいる時間は俺と大差ないけど。
ま、色々愚痴言っても改善されることはないので、自分で改善するしかない。今度、夜勤者用の健康診断請けに行くので、色々勉強しておいて、質問攻めにしようかと思う(嫌な客か?)。
 
先月半ば注文したサプリが届いた。正月くらい休んでくれてもいいのに。
海外直送の無駄にでかい箱……。まあ、送料は無料だけど。
空のでかいボトルとか入ってるし、それを保護する為に体積の半分は空気の詰まった袋だし。無駄が多いのはちょっとなあ……と、思っていたら、商品自体は全く包装されていなかった。とくに、計量スプーンとかやばくないか? どうせ洗うけど。
とりあえず、届いたサプリとかを置く場所を確保するため、色々片付け。保存食に大量の賞味期限半年切れを見つけつつ、いらない物を処分し、夜勤に備えた食材やサプリを配備した。自分自身も無駄が多い。

 あけましておめでとう! 今年もよろしく!
 
 ……なんて、言う相手もいない状態で年を越し、朝5時頃までかけて、月初めの情報まとめと新年の目標作りをやっていた。今年こそ、目標をしっかり活用しよう。
 
 毎年恒例でやっている(?)、年末年始の映画を録画した。去年はジュラシックパーク(見なかったけど)。今年はホビットシリーズ。
 流石だなあというくらい、映像表現は良い。うん。流石。
 1作目は序盤がちょっとだらだらしているなあ、大丈夫かなあと思ったけど、全体的に映像と世界観は良い感じ。
 しかし、原作が気になるところだ。映画はやっぱり映像表現にこだわりがある感じだけど、それだけに(?)、シナリオとか場面展開にはご都合主義に見えるところもある。
 特に戦闘の関係。原作が児童文学とは言え、トールキンが子供だましのシナリオ書いてたとも思えないし、そもそも、トールキンに限らず、児童文学が子供だましの文学とは全然思わないんだけど(むしろライトノベルより描写がしっかりしてるのが多い気が……)だからこそ、原作気になるなあ。
 松ぼっくりに火を付けてワーグを追い払ってるシーンなんかは、映像表現だとちょっとギャグっぽく見えるなあ。なんか説明されてない設定とか、魔法とか絡んでそうだけど。
 とりあえず、DDONやっていたので、オークの強いのが出てくるとモゴックにしか思えない。それと、やっぱりワーグよりグリフィン(?)の方が強いのね。
 
 映画観ながら平行して今年の目標作っていたので、ついでにexcelのマクロの見直しを行う。マクロと言っても、実質ただのショートカットキーです。
 なんでexcelには自由に配置できるショートカットキーがないのかなあ(それとも俺が気付いてないだけ?)。全ブックに適用できて、簡単に設定できるショートカットがあれば便利なのに。
 少なくとも、「alt+数字」のショートカットはやめて欲しい。片手で操作が難しいので。
 
 昨日からだけど、ちょっと風邪っぽい。騙し騙し行動していたが、6時頃に寝て、13時頃に起きたら、もう誤魔化せない程度になっていた。でも、身体が弱って風邪ひいた感じはしない。健康な身体に、無理矢理病原菌を注入した感じ?
 久しぶりの4連休で、たぶん気が緩んだんだろうな。そして、その連休を無駄にするのは嫌。今月末11連勤あるし。

 大晦日
 そして、寝過ぎた……12時起床。13時間睡眠って……。
 
 この日は大掃除。兄は仕事忙しいし、俺も12月後半仕事多かったし、父はやや体調不良気味だったし……ということで、この日まで掃除は全然行われていなかった。
 妹だけはしっかり休みがあったのだが、このへんちゃっかりしてるんだよなあ。自分だけやるのは嫌っ! ってのがはっきりしてる。まあ、公平と言えば公平だし、悪いとも言えないんだけど。
 
 とは言え、この年の大掃除も主に俺がやった(やらされた)感じ。兄は1階の物を掃除機をかけやすいように片付けたくらいだし、妹は玄関周りだけ協力的だった感じ。後は全部俺がキレイに拭き掃除やっていた。「兄妹三人でやればあっというまだ〜」と思っていたのに、誰もやってくれないなんて……。
 まあ、それでも大掃除のレベルとしては軽い方でした。
 ハウスキーピング。勉強した方がいいかなあ。勉強したいなあ。CCNPよりは役立つ気がするし、体調が整って、充実した生活してれば、仕事の質も上がると思うんだけど。
 俺が起業したら、こういう勉強にも奨励金払いたいなあ。せめて受検料の3割くらいは援助。
 
 夕方頃から、ようやく落ち着く。そして軽い情報整理。毎日の軽い情報の整理と、FireFoxの再インストール。ブックマークの配置もついでに一新。今は慣れてないからちょっと効率悪い感じもするけど、たぶん効率良くなったと思う。そして、画面表示がすっきりした。

 夜からは、30分エアロバイク&読書、30分小説のプロット作りを進める。エアロバイク漕いでる最中の格好が「戦いとはこのようにやる物だ」って感じの台詞を言いながら女子中学生に殴りかかるマッチョな男のコスプレみたい。
 そして、気付けば年越し!

昨日、4時間くらいかけて栄養について勉強し、適切なサプリの取り方(夜勤時の22時間連続行動で食事時間30分の場合)を色々考えていた。
というのに、今晩はラーメンにパスタにカレーパンという明らかに炭水化物多すぎな夕食。
しかも、朝からパスタ、ラーメン、ラーメン、パスタって、凄まじい食生活。内一食は外食で、唐突な食事の予定が入ったとは言え、もうちょっと考えて行動するべきだった。

走れメロスのルートについて

【前提】
 出発後、野、森、隣町と通り抜け、全体の半分と予想されていた地点で川が登場、その後峠がでて、山賊と遭遇するコースを辿ること。
 ゴールは作中の描写からシラクサ
 作中の初夏という設定から、5月15日(シチリアの初夏は4月下旬〜6月上旬らしい)を想定。
 10里=10里前後(32〜48km)とする。
 日の出、日の入りは、緯度、経度、標高、日付から計算(してくれるサイトを利用)。
 メロスは、走り始める3〜1.5日前の時間帯で、山間部を含む80km前後を走っている(寝ずに)。しかも復路は花嫁衣装とご馳走を持って走っている(合計5kgくらいか?)。ちなみに、ご馳走は王との約束の前段階で購入している(つまり、まだ結婚の日取りを決めてない)ことから、乾物の類いだと考えられる。
  
 
【結果】
・出発地点:イスピカ
 標高65m。日の出は4:50、日の入りは19:03。
 ゴールであるシラクサgoogle マップのルート検索で50km以上あるが、やや山間部を通過するルートをとれば、ギリギリ48km(?)。直線なら40kmに収まるのだが……。
 薄明の頃に目覚め、悠々と支度していたので、出発は6:00とする。
 
・隣町:ロゾリーニ
 途中は確かに平坦。距離は2里弱で物語と概ね符号。
 ここまでは矢のように走ったが、途中から3里ほど歩く。
 
・川:マドンナ・マリーナ辺りの川(名称は分からなかったが、そこそこ大きい川がある)
 標高約85m。日の出4:49、日の入り19:02。ロゾリーニから3里強ほどの距離で、物語と概ね符号。
 ここで川が登場。恐らく、泳ぐ以外の方法を考え、時間を潰す。
 泳ぎ切った直後、『陽は既に西に傾きかけている。』という表現がある。
 南中直後(11:50頃)=西に傾くって表現にはならないと思うので、15:00頃かなと思う。
 イスピカからマドンナ・マリーナまで、最初の2里を1時間で走り(遅いな……)、3里を3時間で歩いたとすると、合計4時間。つまり、この男、5時間は川で粘った計算。まあ、軽々しく突っ込んで溺れて死にましただと、友人も死んじゃうのでしょうがない。
 川の近くで歩き回っていたことから、この時点で当初の10里というルートから外れた可能性がある。また、5時間粘って歩いていたら、どのみち距離はより長くなると思う。
 日が沈みきるのが19:30とすると、残り約4:30。距離は直線で25km程。
 
・峠:オリエンタタ・カヴァグランデ・デル・カッシビレ自然保護区のあたり
 標高が450m前後あるので、365m程の上り。ただし、峠を登り切るまで距離はそこそこあるで、傾斜はきつくない。
 とは言え、山っぽいので、想像以上の消耗が見込まれる。所謂トレイルラン状態である。
 しかもこの男、この後のシーンまで給水していない。10km超えた辺りからはマラソンなら給水したいところだ。カロリーも摂取している様子は見られない。素人ランナーで20km超えて走って、補給無しは、平坦な道でもつらいものがある。
 ここで山賊登場。押し問答は一瞬で終わるが、また体力を消費。疲労時にこんな過剰な動きをして脚を痛めないのが不思議。
 その後『一気に峠を駈け降りた』というところから、自然保護区内の川にある崖のような場所を下った可能性がある。水が湧いているあたりも場所の条件が符合するように思われる。
 軽くまどろんで疲労回復……ってことになってるけど、現実にこんな無茶してたら、目が覚めた後身体の痛みが酷いと思う。回復どころではない。じっさい、吐血してるし。
 まどろんでた時間は30分とします。
 この川から一気に直線ルートでゴールを目指すと、崖を登る必要があり500mの区間で280mの上りになるので、流石に多少迂回したと思われる。最終的な走行距離は、やはり想定(10里)より長かった可能性がある。
 
・ゴール:ギリシャ劇場(シラクサ
 標高は16m。日の入りは19:01。
 ゴールは当時からあり、見世物興業にも使われていたというシラクサギリシャ劇場を想定。
 到着は、日が沈みそうだが、沈みきる前ということで、19:00〜19:30を想定。
 
  
【考察】
 前半は歌いながら歩いていたので余裕。
 後半は4:30で25km前後というところだけ考えると、余裕の行程であった。
 が、果たして装備や前半からの疲労状況、水分、カロリーなど総合的にみるとどうだったのだろうか?
 メロスの装備は今のランナーからすれば十分ではない。ラストの辺りなんか裸だ。しかも、1.5日の休みがあるとは言え、山のある道のりでウルトラマラソン級の距離(しかも往路は結婚式のための荷物を持って)を走っている。普通に考えれば疲労は抜けない。走ってる最中の水分やカロリー補給に関しては、ほとんど無しである。
 つまり、速度では無く、体力や足腰の耐久力が異様に強い。少なくとも、鍛えてない人間には到底できるとは思えない。
「矢の如く」とか「韋駄天」とか「黒い風のように」とかの表現があるために走る速度が注目されやすく、また、時速6km程度では、傍目からは走ってるように見えないので、「もっと走れメロス!」と、言いたくなるわけだけど(そう考えると、タイトルに偽りなし)、この物語はやっぱり「友のため、精神的、肉体的極限状態で奮闘する」物語として見るのが筋でしょう。
 つまりは、「疲労と痛みで発狂した全裸男が時速6kmくらいで突き進む感動の物語」なのである(後半)。
 
 まあ、上記はあくまでこういうパターンもあるかも? という程度の考察です。
 当時の街道がどのように整備されていたかを全く考慮していない上、google マップで見つかった川と山の位置から簡単に判断しただけなので、現地に詳しい人なら全く別のルート思い付くかなと思います。
 また、道がどの程度の悪路であったのか? 当時の靴(?)で長時間走る(山間部あり)行為がいかに脚に負荷をかけるか? 水分、カロリー摂取がほとんど無い状態でどこまで耐えられるか? メロスの体重とそれによる影響はどの程度だったか? まで詳細には考慮していません。その辺は実践あるのみです。初心者ランナーごときが、40km走って最後に全力疾走できるなんて思ってはいけません。(衝撃吸収能力が高い靴で50km走ってみたことがあるが、30kmで脚が悲鳴を上げた。コンクリも脚にいいとは言えない。長距離走は、まずは減量からですね)。
 ちなみに、上記の最大の問題点は、明らかに道など無かったであろう山間部を直進するコースでは、山賊が待ち伏せできないだろうということ。大量に雇ってそこらじゅうに配置したとか?
 
 そしてなにより、10里=40km弱という計算をすることが大人げない。「10里=とても長い距離」と読むのが常識ある大人の態度でしょう。決して、私のように3時間も考え込んではいけません。

 夜勤アケ。
 帰宅後、精神的な疲労とか肉体的な疲労が重く、疲れの抜き方も下手だった。睡眠に落ちるまで時間がかかった上に、睡眠の質が最低クラス。最近、夜勤アケの睡眠の調子が悪いな。
 お酒とか、身体に悪いことしてないのに体内ボロボロ……って気がしてたけど、よくよく考えると、この勤務形態の夜勤が続くって、十分に身体に悪いんだよなあ。当然ボロボロになる。「俺のからだはボドボドだっ!」ってやつ。 
 16時頃一旦目覚め、1時間くらい読書して、また寝る。
 結局、19時頃に再び目覚めて、夕食を食べるがだるさが抜けない。20時頃からダラダラ22時まで読書して、そのまま眠ってしまった。最近、こんな感じで時間を無駄にしすぎてる……。